ユニークな暮らし

みんな違ってみんないい!整理収納のその先に見えたユニークな暮らしとは。

持たないことへの恐怖。

高校生の娘のカバンが、

日頃からパンパンなのはうっすら気づいてました。

 

娘の高校指定のバックはデザイナーズバックですが、

既に内ポケットがちぎれ、角がほつれてきました。

 

使って一年も経ってないのによ〜!奥さん!

 

毎日満員電車にもみくちゃにされてるから仕方ないか。

 

いくら軽くて丈夫とはいえ、ナイロン製のバックは、

ほつれた時が目も当てられないほどボロボロ感を醸し出すので、

取り扱い注意です。

 

皮だと味が出るんですけどね。デカい皮カバンだと重いんですよね。。。

 

娘のバックは長方体なんですが、モノがパンパンにつまっているため、友達に

 

「まんま四角じゃん笑」

 

と指摘されても相変わらず長方体のバックを担いで出かけるJKの娘。

 

「置き勉とかしないの?」

 

と、当時ぺちゃんこの学生カバンを持つことが

ステータスだった青春時代を駆け抜けたワタシが聞くと、

 

「置き勉がメンドクサイ。」

 

こんな調子で重いことをものともせず、

今日も超長方体のバックを担いで登校していきました。

 

頭がいいんだか悪いんだか?

 

重いカバンを担いで満員電車に乗る方がよっぽどメンドイよ!!!

 

しかし、もしかして家で勉強するかもしれないなという思いで、

学校に置き勉出来ない娘は、

よほどの勉強好きか、ドMなんでしょう。

もしくは密かにウエイトトレーニングで鍛えているのかもしれませんね。

 

カバンといえば、旅行の荷造りを見ていると、性格が現れますよね。

 

必要最低限にコンパクトにまとめる人。

自分の身の回りの使い慣れた物を持っていかないと気がすまない人。

何でも現地調達ですませる人。

とにかくやたらムダな荷物の多い人。

 

私は小さい頃心配性でしたので、

頼まれてもいないのに学校のキャンプに遭難したとき用の非常グッズや、

怪我したとき用の薬箱を持っていく、そんな都合のいい女でした。

 

しかし、結局使われることなく、肝心の使いたいときに限って、

ホテルの部屋においてきたとか、車に置いてきたとかそんな残念な感じです。

 

 

あるとき、重い荷物を持っていくのは損だということに気づき、

最近はコンパクトに身軽にするように心がけています。

 

旅先のトラブルや不便を積極的に楽しもう。

 

そんな気持ちに変わったきっかけは、なんといっても水曜どうでしょうです。

 

あの番組の行き当たりばったり感が、

私に荷物を捨てる勇気を与えてくれました。

 

話は少しさかのぼりますが、

去年ハウスキーピング協会主催のトークショーのゲストに、

水曜どうでしょうの藤村Dが招かれて、いろんなお話を聞いて、

夢のような時間を過ごしました。

 

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そのときに自由に質問が出来るということで、私は

 

「どうでしょうの4人の中で整理収納が得意(旅上手)な人は誰ですか?」

 

と質問してみました。

 

だまされて着の身着のまま連れて行かれる大泉洋さんは別として、

一番荷物がやたら多くてぐちゃぐちゃなのが鈴井さんで、

まったく荷物に執着がないのが嬉野ディレクター、

意外に(失礼)藤村ディレクターが一番カバンの中も

きちんと整理されていると自己申告していました。

(Dのくせに地図持ってこないって洋さんにつっこまれてるシーンもありましたっけ)

 

なるほど〜、わかる気がする。

 

しかし、旅先のトラブルや不便を逆に笑いに替えてしまうどうでしょうの力技って、

当時斬新だったんですよね。

 

それに仏頂面でぼやく洋さんが何ともいえず面白くて、

番組として成立してしまうことにショーゲキを受けました。

 

不便を楽しむ心の余裕

 

整理収納アドバイザーとしても、

この考え方が「持たないことへの恐怖」を解くカギになるのではないか

と感じた、有意義なトークショーでした。