ユニークな暮らし

みんな違ってみんないい!整理収納のその先に見えたユニークな暮らしとは。

心に残る葬式。

たった2ヶ月の間に3回の葬式を経験しました。

 

1つ目はキリスト教式

 

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2つ目と3つ目は仏教式でしたが、

全く違う宗派でこんなにも印象が違うのかと思うと

いろいろと考えさせられます。

 

2つ目は街の葬祭場を借り、故人が信仰していた宗教(本門佛立宗)の葬式で、

とにかくひたすら南無妙法蓮華経を唱えるものでした。

 

1時間延々と唱え続け、お導師と一緒にお経を唱える信徒の方が、

途中意識を失ってワヤワヤになるのが、私は気になって仕方がなかったです。

 

隣で夫も船を漕いでいましたし、息子はひたすら折り紙を折ってしのぎ、

写経好きな娘は案外神妙に聞いていたらしいのですが、

5歳の姪っ子は爆睡してました。

 

なにかと宗教上の制約がちょいちょいあったりして、

信徒でない遺族としては、ちょっとイラッとくる場面もあり、

式自体は簡素でしたが、故人の信仰だったから仕方ないかと

妥協せざるをえないものでした。

 

3つ目はお寺の立派な本堂で執り行われたお葬式でした。

築70年の本堂は、たびたび改修しつつ、

質実剛健ながらも、品があり、細部の装飾や素材にこだわった

とても居心地のよい空間でした。

 

元々お寺に助産院があり、故人がそこで産声をあげ、

その子供達も取りあげてもらったという親交のあるお寺で、

ご住職も故人と幼なじみ。

故人の歩んできた人生が目に浮かぶようなとってもアットホームな式でした。

 

実は、私の母親の実家が近所にあり、

独身時代からこのお寺と縁があったこともあり、参列した母も感慨深げでした。

 

ご住職の息子さんには私も中学生の頃にご挨拶したことがあり、

学生時代の面影を残しつつとても立派に、めっちゃエエ声でお経をあげていたので、

木魚とおりんの音に癒されつつ、檜の格天井をあおぎながら、

時の流れに身をまかせ、聞き惚れておりました。

 

お経やおりん、木魚の音って、人間の自律神経を整える作用があるんですって。

 

このお葬式のお経はそれほど長く感じなかったので、

心地よかったのかもしれません。

 

キリスト教の賛美歌であふれるアットホームなお葬式もよかったけど、

お寺であげるお葬式もなかなか良いもんだなぁ。

※ただしお経はイケボイスに限る

 

この良かったと思える二つのお葬式の共通点は、

牧師、住職と故人とが生前から交流が深かったことでしょうね。

 

故人の生涯や遺族の思いが伝わる、心に残るお葬式でした。