ユニークな暮らし

みんな違ってみんないい!整理収納のその先に見えたユニークな暮らしとは。

ミニマリスト考。

今年の流行語の候補にも挙がったミニマリストの生活が、巷で話題を呼んでいます。

テレビ的にがらんとした殺風景な部屋の絵ヅラは、

ゴミ屋敷に匹敵するほどインパクトがあるので、

何かとセンセーショナルな話題になりがちです。

 

私には、このテレビ放映の意図が

「こんなの生活じゃない、モノをもっているほうが豊かなのだ」

と誘導し、逆に消費を刺激して視聴者をあおっているようにも思えましたが、

どうでしょう?

 

今回触れた記事の中のミニマリスト家族の正直な感想は、

教育的、道徳的なポリシーを感じさせない部分に違和感を感じました。

 

なんだかんだいってもテレビがあったり、

子供達が本棚もない部屋で寝転んでスマホでゲームしてたりと、

持たないことのメリットがただ奥様の精神的なものに依存しているようで、

それ以外の家族のメリットがあまり見えてこなかったのが残念です。

 

私は煩悩が多い方なので、

ミニマリストのような持たない暮らしはおそらくできません。

 

子供達のために壁一面に絵や作品を飾ったり、

想像力をかき立てるアトリエのような雑然とした部屋を理想としていますので、

多分何もない真っ白な部屋にいたら気が狂いそうです笑

 

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ほどほどに・・・

 

持たない暮らしも度を超せばゴミ屋敷と表裏一体、

拒食症と過食症にも似たような危ういアンバランスなものを感じてしまいます。

 

モノを巡って

『捨てること』が不安なのか

『所有すること、増えること』が不安なのか

 

の違いだけのようにも思えます。

 

整理収納アドバイザーはモノを捨てることのメリットを布教しているんですが、

不要なものを捨てることによって、

スッキリするとか、精神的に楽になるとか、落ち着くという効果があるのは

事実です。

 

自分の都合だけで、

自分が掃除が楽だから、

自分がスッキリするからと、

ただ捨てることが目的になってしまったら、それは危険信号です。

 

ミニマリストも断捨離ストも、表面的にはとてもオシャレで、

大変スキルの高い整理収納術ではありますが、

私はここに『吟味する』ということを忘れてはいけないと思うのです。

 

モノを買うのも吟味する

モノを捨てるのも吟味する

 

何も考えずに衝動的に買ったり捨てたりすることが問題なのではないかと。

 

モノを買うことが将来の投資になったり、心が豊かになることもあります。

モノを捨てることで逆に得られるものもたくさんあります。

 

逆に言えば、むやみやたらにモノを買うことやモノを捨てることで、

失うものもいっぱいあるよということ。

 

だからこそ、悩むのではなく

 

吟味する力、取捨選択する力

 

を身につけていくにはどうしたら良いかを考える日々でございます。