ユニークな暮らし

みんな違ってみんないい!整理収納のその先に見えたユニークな暮らしとは。

枚岡合金工具の3S研修レポート。

子供達が夏休みの自由研究や作文に追われているのを横目に、目から血が出るほどの勢いで、大阪研修旅行渾身のレポートを数回に分けてまとめていきたいと思います。

親子でヒーヒー言ってます。

 

それにしてもまぁなんですな〜。

久々の大阪は暑かったです。

 

とある筋の方から

「大阪に3S活動を見学できる工場があるから、是非一度見学に行っておいたほうがいいですよ。」

と言われ、これも何かの啓示だと思い、早速大阪市生野区にある枚岡合金工具株式会社に行ってきました。

 

自分でも感心するほどの行動力。驚きの白さだよ。

 

ナニがそこまでわたしの心を突き動かしたのか。

 

それは、

 

「自分にないもの、自分にとって足りないもの」にとても興味があるからです。

 

自分が苦手とする「徹底管理型の整理習慣」を実践されているところに、「一体どういうことよ?」半分闘いを挑むような、それでいて自分のあずかり知らぬ世界への好奇心の衝動を抑えきれず、のぞみに飛び乗ったわけでございます。

 

ちなみに3S活動とは

「整理・整頓・清掃」の3つのSを、会社が一丸となって実践、継続し、企業風土までに定着させる事です。

 

今回お邪魔した枚岡合金工具さんはバブル崩壊後の不況からなかなか抜け出せず藁をも掴む思いで17年前からこの3S活動を導入し、様々な苦難を乗り越え、経営を立て直したそうです。

 

現在では積極的にこの3Sの取り組みを公開し、工場見学や講習などの周知活動を行っていらっしゃいます。

 

住宅街の狭い路地を抜けた先に、その町工場はこじんまりと存在していました。

 

初めて行く場所に対する不安と、工場街の独特な雰囲気を想像しつつ、内心ビビっていましたが、町工場のイメージを覆すような、手作りの案内看板に誘われて、迎えてくれた手書きのウエルカムボード、キレイに掃き清められた事務所の玄関に少し安堵すると、従業員の方がにこやかに対応してくれました。

 

「町工場といえば鰹節工場」の駿河湾育ちの私ですが、モノづくりの工業製品の町工場にも興味津々。

アメトークの「町工場芸人」も大好きだし、とにかく大阪の「アホみたいに」技術力の高い町工場のポテンシャル、職人技などスペシャリストとしてリスペクトしています。

 

そんなワクワク感を隠しつつ、涼しい顔で一通りの講習と工場見学を堪能しました。

 

一番印象に残っているのは、ドリル刃の穴の直径ごとに細かく整理された棚を見たときです。

ド素人の私は

「これだけ細かく分類してめちゃくちゃ種類あって、コンマ何ミリの違いしかないのに、逆に間違えて収納してトラブルになることないんかい・・・?」

と思ったし、同じことを感じた方が質問されていましたが、ハッと気付いたのは・・・

 

「細かく分類されていることによって、使っているうちに間違って置かれたモノに対して違和感を感じざるをえないわけだよなぁ。慣れた職人さんなら、目視でもその微妙な違いがわかったりするのかも。これがバラバラごちゃごちゃの工具入れから取り出すとなるとその違和感に気づきにくいけど、整理された棚から発する違和感を敏感に察知することは可能だ。感性も研ぎ澄まされるし、意識を集中することで仕事の効率や品質の向上に繋がるんやな。なるほどやで。(もう大阪弁にかぶれてる笑)」

 

工場や現場において整理整頓を徹底することで生まれるメリットを実感したシーンでした。

 

整理収納アドバイザーが多く携わるであろう「家庭」という場にそこまでの徹底管理は必要ないと思っていましたし、工場見学を経た今でもその考えに変わりはありませんが、会社や工場、仕事における3Sの徹底管理のもたらすメリットには納得させられました。

 

私は3Sの中で整理と清掃に関してはプロとしての自負がありましたが、整頓に関して少し考え方に偏りがあり、きちっと管理されているよりも多少大雑把な方が暮らし的には楽家事になる部分もあるため、ラベルや細かい棚の収納法にはどちらかというと「やりたきゃやればいいさ、めんどくさいけどね。」という立場でした。

 

家庭は家族がそれぞれのテリトリーを管理できていればそれでいいわけだし、共有部分はその家庭の主婦的立場の人(たいていは奥さんだけど。)が管理して目が行き届いていればそれなりの秩序は保つことができます。

 

でもこれが工場や会社となると、安全と責任が問われます。

利益を追求し、生産性を高め、品質や技術の向上を目指すならなおさらのこと、経営者の目の届かないところまで管理して秩序を保つためには、ルールを作り、一丸となれる理想や理念を掲げ、企業風土を改善し、一人一人が誇りを持てる職場にするための3S活動の徹底が功を奏してくるわけです。

 

枚岡合金工具さんが徹底している作業前の床磨きや、事務机の滑走路状態、形跡管理などのルールは、一見生産性に直結する行動には見えない(だから最初は反発も多いはず)のですが、「みんながやる」ことで従業員同士の連帯感が生まれ、結果的に経営者としても方向性を舵取りしやすくなることが、企業風土を作っていく大事な要素になるのかなと思います。

 

我が家の家庭風土も改善しようかな〜そんな気になる研修でした。

 

あああ、書きたいことが多すぎて、次回に続く。

 

会長の古芝さんと一緒にイイね!👍

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会長のブログに私の記事が掲載されています。

 

 

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