ユニークな暮らし

みんな違ってみんないい!整理収納のその先に見えたユニークな暮らしとは。

【スキマ】人生を本棚に例えてみる。【スイッチ】

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これは、先日高校の授業が全て終了した娘が、受験科目に必要のない教科書などを整理して、自分の本棚を受験専用シフトに変える作業をしていた時に思いついたお話です。

赤本がずらっと並んで、娘本人が戦闘モードに入ったかどうかは…スキあらば恋ダンスを踊りまくってるだけに甚だ疑問ではありますが、私は改めて受験生の親という自覚を持つことができました。

 

人生を本棚に例えてみると面白いです。

生まれた時から人はそれぞれ本棚を持っていると仮定しましょう。

そして、本棚に入れる本は、知識や経験・記憶・考え方・趣味嗜好など人生において影響力のあった事柄でしょうか。

まずはお母さんやお父さんから聞いた言葉、はじめて口にしたいと思った言葉、生きていくために必要な言葉、感情を伝える言葉、思い出のアルバムや成長の記録などが本棚にどんどん溜まっていきます。

印象に残った絵本も本棚に入れておきましょう。怖い思いをした体験も。

学校に行くようになったら、知識や知恵の本が溜まっていきます。

友達や周囲の人間から影響を受けたものも同時に溜まっていく時期ですね。

息抜きに必要な雑誌や漫画、好きなアイドルの写真集、ホビーコレクションなどもどんどん自分の本棚に入れていきます。遊びや恋愛の体験も。

自分は本当はいらないと思ったものでも、他人に勧められたものや貰ったものもとりあえずつっこまれている可能性があります。捨てたくてもどうしても捨てられない過去も本棚のどこかに鎮座しているかもしれません。

 

本棚の大きさや機能は人それぞれあるでしょう。

オープンな本棚もあれば、人には見せたくない扉付きの本棚も。

そのうち自分の興味のあるジャンルの本が、本棚の大部分を占めることになるはずです。

知識を貪欲に取り入れたい人、趣味に没頭したい人、仕事だけが生き甲斐の人、キラキラしたものを集める人、自己啓発的要素が好きな人、自分に都合のいい考えだけを詰め込んでいる人、みんなが持っているというだけで手に入れる人、節操のない人、興味を持てず自ら本を増やそうとしない人、過去の栄光が捨てられない人、それぞれ違った本棚を持っています。

 

本棚は人生の縮図と言われるのも納得がいきます。

本棚を「人間の器」に変えてみても違和感がないと思います。

 

しかしいつかはキャパシティの限界がきます。

欲しいがままに、手に入るがままに本を入れていったら、今度は管理が大変になってきます。必要な時に見つけ出すのが困難になってきます。数が多すぎて存在すら忘れてしまっているものもあるでしょう。入らないからといって本棚からはみ出した本はおそらく雑な扱いを受けるはずです。

 

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みっちりきっちり詰め込まれた本棚は圧迫感があります。「いっぱいいっぱい」という言葉もあるように、余裕のなさを表しています。倒れてきたら押しつぶれてしまいます。重たい本や古ぼけた本に占有されていたら、空いている棚に絵や花を飾ることすらできなくなります。

 

だから、いずれ本の取捨選択を迫られる時がきます。

本棚の整理をしなければ効率性、快適性とともに見た目までが損なわれます。

また、スペースを空けなければ新たな本が入ってきません。

世の中は常に動いており、価値観や常識が時代によって変わっていくので、昔の本ばかり集めていても、そのうち使い物にならなくなっていきます。

 

苦渋の決断の末に過去の記憶や情報を取捨選択して、やっとできたスペース(隙間)にあなたは何を詰め込みますか。

 

それは新しいチャレンジですか。

それとも今の知識をより深くするものですか。

一見くだらない、人からは無駄と思えるガラクタでも、価値を見いだせるならそれでもいいと思います。

 

でも隙間に何かを詰め込む前にちょっと一呼吸置いてみてください。

 

隙間があるとさみしいですか。何でも埋まってないと気が済まないですか。

それとも人生に必要な余裕や余白と感じますか。

ほっと一息つける隙間時間、スペースも時には必要なのではありませんか。

 

スキマは積み上げたものぶっ壊して身につけたもの取っ払っていくスイッチをONにすることで生まれるものなのです。

 

今 日 は コ レ が 言 え た の で 満 足 で す 。

以 上 。