ユニークな暮らし

みんな違ってみんないい!整理収納のその先に見えたユニークな暮らしとは。

算数の応用がこんなところにも?逆算収納法。

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⑴ 10+⬜︎=30

⑵ 40ー⬜︎=30

答えがわかっていてその途中の数字を求める計算を「逆算」と言います。虫食い算とも言われています。

ゴールが決まっていてそれに向かって計画を立てていくのは逆算の発想です。例えば朝8時に学校に着くまでには、20分の通学路と、20分の身支度と、20分の朝食を済ませるために7時に起きなければ間に合わないな!というようにさかのぼって時間を設定するのも逆算です。

 

実は逆算は片付けにも応用できます。

適正量が決まっている場合、例えばこの本棚には30冊しか入らないとしたら、現在10冊持っているならあと20冊増やせるし、40冊持っているなら10冊減らさなければ入りきらないことを予測する力です。

 

 

うちの娘はかつてこの逆算の発想に乏しく、時間の管理が苦手でした。ただ漠然と20分朝食を食べ、いつも通り20分身支度をしたところですでに8時まであと10分しかないから通学路を全力で走ってなんとかつじつまを合わせるならまだいい方。7時に起きなければいけないところ、寝坊して7時10分に起きたら朝食と身支度の時間を削らなければ間に合わないのに、まったく急ぐ様子もなく、学校を出る時になってようやく時間がないことに気づくタイプでした。

 

娘が算数につまずいた時期は恐らく小学校3〜4年なんですけど、だいたいこの時期にこの逆算を習うようですね。見事に一致しています。

 

娘が算数につまづいた理由

当時、私は娘が算数につまづいた理由を一生懸命考えてみました。

そしてあることに気がついたのです。

 

それは時計。

 

私はその頃、借家が古い建物だったせいもあって多国籍風なインテリアに凝っていて、骨董市などで怪しいカオスな雰囲気の置物を見つけるとついつい買ってしまう、整理収納アドバイザーの今となってはいわゆる黒歴史時代でした。

 

その時部屋の中央に鎮座ましましていらっしゃったのはなんとタイ文字の時計。

キャメロット(Camelot)タイ文字置時計(マンゴー)

参考画像Amazon キャメロットタイ文字時計

 

生粋の日本人の娘が数字に弱いのは、物心ついた時から一番最初に触れる数字である時計がタイ数字だったからではないかと推測しております。

 

ダメだこりゃ。

 

インテリアの見てくればかりにこだわって、娘の算数力を潰してしまったイケナイ母。

家の雰囲気に合わないけど背に腹は変えられないと、慌ててダサいアラビア数字(1234567890)の時計に買い換えました。

時計の見方とお金の計算は小さい頃からちゃんと教えておくべきですね。(お金の計算についても失敗談があるのでそれはまた別の話)

 

整理収納の逆算

片付けにも逆算は応用できるといいましたが、私は整理収納の逆算収納法と呼んでいます。

例えば

カウンターの上のごちゃごちゃをスッキリさせるには

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小物を引き出しにしまえたらスッキリするのに

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引き出しの中が本来入れるはずのないものがいっぱいで入りきらない

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引き出しから不要物を取り除く

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引き出しを整理したらスペースが空いた!

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カウンターの上にあった小物をしまう

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カウンターがスッキリ

 

この場合、カウンターのごちゃごちゃした小物をしまう先の「引き出しの整理」が虫食い部分になるので、まず引き出しの整理を導かなければなりません。

 

目的=カウンターをスッキリさせること

手段=引き出しを整理すること

 

この一見無関係なように見える解決方法がなかなか見いだせないから悩む人が多いのだと思います。目の前にあるものを片付けたい時に、収納先が整理できていなければ永遠に片付きません。

収納先を整理せず、収納を安易に増やしていく人が多いのはこの逆算ができない、もしくは計算が面倒くさくて問題回避するからだと思われます。

 

わかりやすく数値にすると、

30個入る引き出しに30個パンパンに入っていたらカウンターの10個の小物がしまえません。

30個の入る引き出しに新たに10個のものをしまうには、元々30個入ってたところから不要物を10個以上取り除かなければ入らないのですが、元々の30個を本気で減らす気がないと、30個の引き出しにキャパを超える40個のものを詰め込むか、新たに30個入る引き出しを買い足して、さらに数を増やし続けていくことになります。

 

空いているスペース(虫食い部分)があるからといって隙間に物を詰め込んでいくのは正しい解法ではありません。スペースや時間には限りがあるのです。

限りがある中で正しい答えを導いていく逆算の発想が、片付けの悩みのほとんどを解決していくはずです。

 

今日は高校時で数学をさっさと切り捨てたヌッキーが偉そうに算数の話をしましたが、算数の考え方も生活に応用できるんだゾということで、小学生諸君、勉強は大事です!と大人がわめくお話でした。