ユニークな暮らし

みんな違ってみんないい!整理収納のその先に見えたユニークな暮らしとは。

お前が消えて喜ぶものにお前のオールを任せることができるのか?

そういえば私の今年の抱負は「地味なことを面白く」でした。

地味なこととはいったい何か?

それは

「やって当たり前のこと」

でしょうか。

 

AIと共に生きる未来

先日とある教育雑誌を読んでいろいろと考えてしまいました。

なかなかうまく表現できませんが、かなり思いつきで感じたことをダラダラと書いてみたいと思います。

ちなみにAIとは人工知能のことです。人工知能 - Wikipedia

 

「AIと共に生きる未来とは?」

というトピックの中で人工知能研究に関わっている先生曰く、

 面白くないけどこなさなくてはならない仕事や仕方なくやってきた単純作業を、AIに代わりにやってもらう事で、もっと面白い仕事ができるようになる

たしかに仕事や作業という観点でみれば、世にはびこる理不尽な作業、コスパの悪い作業、危険を伴う作業などが、AIによって軽減されることはとてもありがたいことだと思います。

また仕事に没頭したいタイプや一度に複数のことができないマルチタスクが苦手な人にとって、仕方なくこなさなければいけなかったことを代わりにやってくれるAIのおかげで、より集中して創造活動ができることに期待が持てそうです。

 

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10年後の未来予想図

 

ただ、面白くないけどこなさなくてはならないことや仕方なくやってきた単純作業が「生きていくために必要なこと」だったとして、それが本来は人間にしかできなかったことなのに、もしもそれすらAIが代用できるようになってしまったら全てを支配されそうで怖いですね。

家事に関して主婦でもあり、仕事にもしている身としては、AIは驚異的な存在なのかもしれません。実際ロボット掃除機に対抗しメラメラ燃やしてますし。

 

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人間にしかできないこととは何か

なんだろう。

 

生殖にまつわる一切のこと

忖度

場の空気を読む

手作り

取捨選択

 

今ざっと思い浮かぶのはこのぐらいです。可能かもしれないけどいろいろと倫理的な問題も含まれてきますか。

また他の先生はこうもおっしゃっています。

AIが得意なことはAIに任せ、逆にAIができないことや不得意なことを人間がすることで共存共栄していくこと。大事なのはどう折り合いをつけていくか。AIを受け入れた結果、人間の仕事と趣味の活動の割合が変わってくるだろう。生まれた時から好きなことをして生活できるようになれば今とは異なる価値観が生まれ、生きがいに対する考え方も変わっていくのではないか。

おっしゃる通りだとは思うし、大変共感もできるけど、結局は「なんか好きなことに没頭したい人たち」の意見だなぁとも思います。AI開発側の人間とはそういう世界に生きている人なんだと思います。

好きなことや没頭できるものがある人はいいけれど、そうでない人たちにとって便利すぎる世の中は生きづらいというかよりつまらない怠惰な生活になる危険性があるのではと思います。人間ヒマがあるとロクなこと考えないっていう側面もありますし。。。

 

なるほど、生まれた時から好きなことだけをして生きてくことは近未来的でいいですね。ほんと子供のころ憧れたドラえもんの世界です。経済学者の森永さんがラジオで「みんなが一生遊んで暮らせる世の中にしたい」とおっしゃってた記憶があるのですが、今はそれが面白そうに見えても実際やってみたら飽きちゃうかもしれないし。。。

でも、当たり前でなかったことが当たり前になるとまたさらに新しい価値(金儲け)が生まれるようですので。。。

 

私の貧弱な想像力ではこれが限界でしょうか。

 

不安に思うこと

自分でも着地点を見失いそうなのでここでまとめます。

 

今を生きている価値観の中で、私が「AIと共に生きること」で不安に思うこと。

①子供の頃からこれだけ最初からなんでも揃って与えられている環境から、はたして創造意欲が湧きあがるものなのか?

②AIの普及に関して、地域や国単位で格差がある場合はどうなるの?日本ばっかりハイテクになっても遅れをとる国もあるだろうし・・・(これが後のAI格差っていうやつか?)移民受け入れでAI環境に向く人間と向かない人間の棲み分けが出来てくる?

③本来「人間にしかできないこと」をすることでAIに対してなんとか優越感を感じることができていたとしたら、「AIにできないことを人間がやる」というのは本末転倒ではないか?いつのまにか「人間にしかできないこと」を自ら放棄していくことほど恐ろしいものはない。

④ある人にとっては仕方がなくこなす面白くないめんどくさい仕事でも、ある人にとってはそれが好きだったり得意分野だったりする。またどんなに嫌なことでも仕事ならやりがいを持てる人もいる。適材適所でバランスを取っていた部分が否定されかねないのでは。面白いか面白くないかの基準は人それぞれなのに、逆に能力を一律化せざるをえず個性がなくなりそう。

 

なんだか言いたいことがまとまらずごちゃごちゃとした感じで締めてしまいますが、こういう話題になるとTOKIOの宙船のワンフレーズがパワープレイされてしまう私はまだまだ頭がカタイのかしらというけっこう壮大なお話でした。

 

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 出典:ゼットキューブ 2017 vol.1 SPRING