ユニークな暮らし

みんな違ってみんないい!整理収納のその先に見えたユニークな暮らしとは。

「今日で捨てましょう」という番組を観て思うこと。

テレビ東京の「今日で捨てましょう」という番組を仕事がら録画で観ました。

 

その中でとある母娘がお父さんのガンプラを捨てたいと言いだし、6個あるガンプラのうちダブっていたガンプラ(同じものを2つ買ったのはお父さんなりの理由はあるらしい)を1つ、泣く泣く捨てることを了承したというシーンに批判が殺到しました。

togetter.com

 

まず根本的な考え方として、人のものを勝手に捨てるのはこの業界においてもタブーです。これ大事。

 

ただし、今回のガンプラの件は家族、または夫婦間の問題なので、長年連れ添った家族にしかわからない感情というものもあります。色んな現場を経験した立場からいうと、安易に表面的なメッセージを鵜呑みにして、感情的に断罪するのは危険です。

あくまでもバラエティなので演出も多少入っているんだと思います。

 

さらに、整理収納アドバイザーの視点から一言申し上げるのなら、「捨てる」という行為は「排泄行為」と同じだと考えているので、これに不快感を感じる人が大勢いるだろうということ。ものを捨てるシーンをお茶の間に放映するのは、問題提起の意図があったにせよ、番組の構成としてあまりよろしくないのではと個人的に思っています。

 

過去の思い出や個人の執着とお別れすることの方に主にスポットが当てられれば良かった(本来はそういう意図だったのかもしれないが)のですが、タイトルに「捨てましょう」という言葉があったために、アレルギー反応を起こす人が出てきてしまうのでしょう。

人によって捨てることへの温度差は必ずあります。

そのくらいデリケートな問題だと現場で実感しています。

 

ごみを捨てる時に注意しなくてはいけないのは、衛生的にもプライバシー保護の点からもなるべく人目に触れないように配慮するべきということなのです。

 

そもそも排泄は見せびらかすものではないので、ぐちゃぐちゃと人前で検便されたら嫌だと思います。

ごみ捨て場で自分のゴミを漁られたら不快なのと一緒です。

 

でも排泄は生きている限り必要なことなので、本来は自然に任せて地味に粛々とやればいいだけの話なんですが、便秘(もったいなくてものが捨てられず大量に溜め込む)になったり、下痢(我慢できないほどものがはみだしている状態、または加減の分からない人)になったりして、バランスを崩している人の御宅の調子を整えて代謝をあげるお手伝いをするのが、この仕事なのかなと思っています。

 

 

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これをスマホの待ち受けにすると、お片づけのやる気がアップするかしないかはあなた次第!(2回目)