ユニークな暮らし

みんな違ってみんないい!整理収納のその先に見えたユニークな暮らしとは。

ベイズ統計学と私。

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先日、息子とベイズ統計学の講座を聞きに行きました。

なぜそんな難しい話をわざわざ聞きにくのかって?

初見の難しい話を聞くことで頭の中が混乱したところで、その要点を頭の中で整理する訓練です。ドMかな?

 

ちなみにベイズ統計学は中学で習う統計や確率とは別物で、どちらかというとこんなの習った所でテストに出るはずもなく、あんまり受験とかには役に立ちませんが、実生活の中では迷惑メールフィルターや自動翻訳、ヘルプ機能などいろいろなところに応用されているそうです。

今回の講座を聞いて私のベイズの印象としては、よーするにベイズ統計学ってーのは、あれだ、そのー、なんだ、

くだらないささいな日常の出来事でも、無理くり可能性を数値化することでなんとなくわかった気になるよ?(でも最終判断は自己責任やで〜。)

という「直感を論理的に解く」学問だと思います。間違ってたらごめんなさい。

私は組手をしても左親指が上に重なる直感派なので、大体このくらいだろ?とふわっと感じている部分をクリアに計算するのがベイズ統計学であり、条件によってかなり主観的な見方ができるので、つじつまを合わせたり、場合によっては印象操作や都合の良い解釈もできたりしちゃうのかなとも思いました。

 

例えば自分は書道部に入部を希望したかったが、そこには何の表示もない2つのドアがあり、どちらかが書道部の部室でもう一方は囲碁部の部室であるということはわかっている(事前確立)

書道部員の男女比率は男3、女7、囲碁部員の男女比率は男8、女2である。(条件付確立)

ドアの前で迷っていると、突然右のドアから女子生徒が出てきた。(可能性の確立)

右のドアの部室が書道部である確率は何%か?

(私はドアを間違えるのは死んでもイヤなほどプライドが高く、そのくせ人に聞けないシャイな人間という前提)

 

私だったら、躊躇なくドアを開けて誰かに聞くだろうし、聞き耳を立ててパチパチ音がしたら囲碁部だとか墨臭い匂いがする方は書道部だろうとか当たりをつけるし、女子生徒が出てきたら何部か尋ねるだろうし、そもそも女子が出てきたところでほぼほぼこっちが書道部だろうと考えるし、もしかしたら女子生徒が「書道部ですっ!」と答えても囲碁部の友達に用事があって囲碁部の部室から出てきたところかもしれないし・・・とかいろいろ引っかかってしまいます。サスペンスドラマの見過ぎであれこれ推理する癖があるのからだろうな。

こういうふうにいちいち問題に引っかかってしまう人は、聞かれてることだけを答えるというのが難しいので、テストの点は取れない残念なタイプ。どうやら息子も私に似てしまったらしい。

 

他にも人の心も数値化するような例題がありました。

ある日、私は羽生くんからこんな相談を受けました。

羽生くんはテリーザのことが好きなんだけど、テリーザの心が全く読めない。(だめだコイツ)そしたらバレンタインデーに羽生くんはテリーザから手作りチョコをもらったの。(よかったじゃん。めでたしめでたし)でも羽生くんはうじうじ考えてる。(は?)「テリーザが手作りチョコくれたからって浮かれるな!(いや素直に喜べや、そこは)まだ俺のこと好きかどうかはわからないぜ。」(うるせーさっさと告っちまえよ)ネットで検索したら「本命に手作りチョコを渡す女子は50%渡さない女子は50%。だけど、義理で手作りチョコを渡す女子は10%、渡さない女子は90%」かぁ。(手作りチョコって重いよな…)じゃあ手作りチョコをくれたテリーザが羽生くんのこと好きな確率は・・・計算中・・・83.3%だー!(どんだけプライド高いの?当たって砕けろだよ。こんなことを考えてる男子はモテないぞ。もしも羽生くんが息子だったらぶっ飛ばしてるな。)

 

この後の羽生くんとテリーザの行く末までご丁寧に想像してしまう私はまんまと違和感沼にハマって論理的思考と計算が置いてきぼりに。

だって直感的にこれはイケるだろ?って話をこねくり回しているだけであって。

AIなんかはこのベイズ統計学を応用していて、フィルターをかけたりして答えを導き出しているようですが、人間には感情ってものがあるし、根拠のない自信というのもある。テリーザが羽生くんを本命視する確率は83%かもしれないけど、83%だから何なの?安心して告るの?じゃあ50%だったらどうしたの?ん?んん?(しつこい)

 

 

まあ、現実の世界では感情で何とかなるものも、テスト問題の場合はこうしていちいち引っかかっていると本質を見失うので素直に答えた方が得です。

 

直感人間にとって確率はあってないようなものなので、自分の中で導き出した根拠のない自己判断を、他人にケツを持っていくことなく生きていくことなのです。下手にこんな確率を導き出してしまったら、失敗した時に「おまえ83%イケるいうてたや〜ん」て羽生くんから責められること請け合いです笑。

 

あ〜面白い(いろんな意味で)。

授業の数学はちっとも面白くなかったけど、こうして突っ込みながら無理くり数値化する姿を見て逆にだんだん愛おしくなってしまいました。理系男子の頭の中の一部を垣間見たような気がします。

 

すいません。ちゃんとした学問を面白がってしまいました。

本当はもっと高尚な分野なのに、日常生活に置き換えてわかりやすく説明してもらったらもらったで、いろいろ突っ込んでしまうなんて。

 

でも解説のおかげでなぜその確率になるのかがわかり、こうしてブログで書くことによって頭の中が整理できました。

 

今日言いたかったことは、

「テストでは 聞かれたことだけ 答えてね」

です。

うわー575で川柳になってる〜。